こんにちは!前回に続きB.LEAGUE 2021-22 シーズンでB1のポイントガードが最も着用していたバッシュをチェックしていきます!
前回はメーカーランキングで、最も着用が多かったメーカーはNIKEでした!
今回はモデル別です!
NIKE Kyrie7(カイリー7)やadidas Dame7(デイム7)、ASICS アンプレアルス、アンダーアーマー カリー9などなど。
ポイントガードが履いているシューズは様々ありますが、一体どのシューズが一番着用されていたのでしょうか。
今回調査対象の選手数は70名!B.LEAGUE 21-22シーズンでB1に所属していた選手を対象としています。
※ポジションがPG登録の選手を集計。
※PG/SGなども集計対象。
※22-23シーズンから昇格の仙台89ERSとファイティングイーグルス名古屋は集計対象外。
(Zooming-Sneakers調べ)
バッシュの種類はなんと29種類!3選手以上着用していたシューズを順に発表していきます!
それでは発表していきます!
バッシュモデルランキング
第5位 同率で3種類ノミネート それぞれ3選手が着用
- ASICS ゲルバースト25
- ASICS グライドノヴァFF2
- UNDER ARMOUR カリー9
以上の3種類でした!それぞれ3選手が着用していました。
5位タイ ASICS ゲルバースト25
着用選手
青木保憲選手(広島ドラゴンフライズ)
寺園脩斗選手(レバンガ北海道)
綿貫瞬選手(新潟アルビレックスBB)
以上3選手でした。
スピードを持ち味にする選手に向けて設計されたGELBURST 25は前方向への推進力を高める大型の樹脂製トラスティックを採用することでスピードのあるプレーをサポートします。
ミッドソールにはFLYTEFOA&tradeを採用し,軽量性とクッション性を追求することで足への負担を軽減。
中足部のループ構造がフィット性を高め、激しいプレー中にもしっかりと足をホールドします。
asics.com
ASICSの代表作であり、長く続く大定番モデルの ゲルバースト25でした。
いやー。私も学生時代履いていました。ゲルバーストシリーズ。
めちゃくちゃ走りやすくてグリップも良くて部活の厳しいランメニューを一緒に乗り越えてくれました。
やはりB1の現役ポイントガードの選手も愛用している事がこのゲルバーストのすごさを実感しますね。
5位タイ ASICS グライドノヴァFF2
着用選手
河村勇輝選手(横浜ビーコルセアーズ)
野本大智選手(滋賀レイクス)
木下誠選手(大阪エヴェッサ)
以上3選手でした。
優れたフィット性で、動きやすく、足首部分のやわらかい履き心地が向上。また、ジャカードのアッパーがしっかりとフィットしてサポートすることで、足をしっかり固定し、バランスを保ちます。アウターソールのTPU TRUSSTIC テクノロジーにより、安定性と推進力が向上。コートで素早くカットする時も、スピードを期待できます。
asics.com
ASICSの新定番グライドノヴァFF2がランクインしました!このモデルは接地感や軽さ、フィット感など従来のバッシュのイメージを覆すモデル。
中高生やガードプレイヤーにおすすめのモデルですね!
5位タイ UNDER ARMOUR カリー9
着用選手
岸本隆一選手(琉球ゴールデンキングス)
岡田侑大選手(信州ブレイブウォリアーズ)
鵤誠司選手(宇都宮ブレックス)
以上3選手でした。
ステファン・カリー選手の9作目のシグネイチャーモデル。
ソールにはFLOWを搭載していてラバーレスで軽量、高い反発力を発揮し、ダイレクトにコートを感じられます。
またスキーム音がならないほど神がかり的なグリップ力で相手を置き去りに出来るハイスペックモデルです。
第4位 同率で3種類ノミネート それぞれ4選手が着用
- adidas Dame7
- adidas Dame8
- NIKE PG5
以上の3種類でした!それぞれ4選手が着用していました。
4位タイ adidas Dame7
着用選手
安藤誓哉選手(島根スサノオマジック)
齋藤拓実選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
伊藤達哉選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
キング開選手(横浜ビーコルセアーズ)
以上4選手でした。
デイミアン・リラード選手の7作目のシグネイチャーモデル。
ライトストライククッションの反発性やクッション性が特徴。またリラード選手のこだわりもありコストパフォーマンス、デザイン性にも非常に優れた一足。
4位タイ adidas Dame8
着用選手
小島元基選手(アルバルク東京→サンロッカーズ渋谷)
福澤晃平選手(茨城ロボッツ)
平尾充庸選手(茨城ロボッツ)
久保田義章選手(京都ハンナリーズ)
以上4選手でした。
デイミアン・リラード選手の8作目のシグネイチャーモデル。
Dame7同様にライトストライククッションの反発性やクッション性が特徴。またリラード選手のこだわりもありコストパフォーマンス、デザイン性などのコンセプトも継続している。
シーズン途中の発売という事もありDame7から履き替えた選手も多かった印象。
4位タイ NIKE PG5
着用選手
笹倉怜寿選手(アルバルク東京)
小野寺祥太選手(琉球ゴールデンキングス)
松下裕汰選手(レバンガ北海道)
中村功平選手(茨城ロボッツ)
以上4選手でした。
ポール・ジョージの持ち味は、力の抜けた滑らかな動きと安定感のあるプレー。マイペースで、常に良いポジションを取って極上のパスを送り、鋭いカットでレーンを駆け抜け、プルアップジャンパーを決めます。PG 5 EPは、ポール好みの機敏なロートップデザインで、柔軟性に優れたNike Air Dot Weld Strobelクッショニングを搭載。フルレングスのAirユニットをアッパーに直接編み込んで、足の下まで快適で反発力のあるクッショニングを提供。雲の上で動いているようなPGの感覚をキープします。
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ポール・ジョージの5作目のシグネイチャーモデルです。
履き心地に定評のあるPG5がランクイン!個人的にはPG5を着用しているBリーガーがとても多い印象でしたがポイントガードでは4人だったんですね。
ふわふわとしたクッション性と軽量性が大きな特徴のNIKEの人気モデルです!
私もとても好きなバッシュのひとつです!
第3位 日本を代表するメーカーのハイパフォーマンスモデル
3位 ASICS アンプレアルス
着用選手
篠山竜青選手(川崎ブレイブサンダース)
橋本竜馬選手(レバンガ北海道)
多嶋朝飛選手(茨城ロボッツ)
森井健太選手(横浜ビーコルセアーズ)
納見悠仁選手(新潟アルビレックスBB→川崎ブレイブサンダース)
以上5選手でした。
・力強いステップをサポート
大型のサイドウォールが横方向へのブレを抑制し、フィジカルに優れたプレーヤーの力強いステップをサポート。
・フロアをしっかりとらえる
フラットかつ接地面積の広いアウターソールを採用し安定感を追求。X型の屈曲溝がステップ時の足の動きをサポート。
・剛性と軽量性を両立
安定性やサポート性を追求しながらも、シューズ船体の軽量性を追求。
asics.com
大きなサイドウォールが最大の特徴のアンプレアルスが第3位でした。
篠山選手が広告塔としてイメージが強いかと思いますが5選手が着用していました。
ディフェンスに定評のある選手やサイドステップが激しい選手が着用している印象ですね。
最近のASICSはこのアンプレアルスをはじめ、ノヴァサージなど安定性、剛性やクッション性が大幅に向上したモデルが多く登場しています。
中高生ではASICSを着用している選手が多い印象ですがプロ選手となると着用している選手が少なくなる印象だったASICSの逆襲が始まりましたね!
アンプレアルスもとても評判が良いので今後、2作目3作目と続いていってほしいものですね!
第2位 NIKEの大人気シグネイチャーモデルのローカットモデル
2位 NIKE Kyrie Low 4
着用選手
中山拓哉選手(秋田ノーザンハピネッツ)
関野剛平選手(サンロッカーズ渋谷)
津山尚大選手(三遠ネオフェニックス→島根スサノオマジック)
山内盛久選手(三遠ネオフェニックス)
半澤凌太選手(三遠ネオフェニックス)
水野幹太選手(京都ハンナリーズ)
小西聖也選手(京都ハンナリーズ)
冨岡大地選手(新潟アルビレックスBB)
以上、8選手が着用していました。
カイリーはスピードを落とさず、コートとの接地感を得られるシューズを必要としています。カイリー LOW 4 EPは、余分な要素をすべて取り除いたシンプルな軽量デザイン。シューズの中で足が動かないよう、しっかりと固定します。CushlonフォームとZoom Airが滑らかで反発力に優れた履き心地を提供。データに基づいたトラクションで地面をしっかりとつかみ、体の動きをコントロールできます。
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カイリー・アービング選手のシグネイチャーモデルのローカットバージョン 4作目のNIKE Kyrie Low 4がランクイン!
今回調査したポイントガード70選手のうち8選手が着用しています。ということはシェア率10%越え!
通常のカイリーシリーズよりもローカットのモデルですので、足首の自由度を求めるポイントガードの選手に選ばれやすいという感じですね!
ソール周りのスペックは通常のシグネイチャーモデルに全く劣る事がないので本当にカットの好みという感じでしょうか。
第1位 NIKEの大人気シグネイチャーモデルは圧倒的支持率でした!
1位 NIKE Kyrie 7
着用選手
富樫勇樹選手(千葉ジェッツ)
大倉颯太選手(千葉ジェッツ)
藤永佳昭選手(千葉ジェッツ→アルバルク東京)
大浦颯太選手(秋田ノーザンハピネッツ)
柏木真介選手(シーホース三河)
五十嵐圭選手(群馬クレインサンダース)
渡辺竜之佑選手(サンロッカーズ渋谷)
カイル・コリンズワース選手(シーホース三河→三遠ネオフェニックス)
ディージェイ・ニュービル選手(大阪エヴェッサ)
坂本聖芽選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
アイザイア・マーフィー選手(広島ドラゴンフライズ)
上澤俊喜選手(広島ドラゴンフライズ)
以上、12選手が着用していました。
コートの内外で創造力を発揮するカイリー・アービング。カイリーが求めているのは、彼のゲームメイクに容易にし、限界を超えようとするスタイルとスピリットに合ったシューズ。カイリー 7は、フィット感、コートの感触、体の傾けやすさを最大限に高めるデザイン。あらゆるレベルのプレーヤーがすばやく第一歩を踏み出せるようサポートします。
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いやあ。。1位はなんとなく予想していたものの実際に調べてみると圧倒的でした!
調査した70選手中12選手が着用している訳ですから、なんとB1のポイントガード選手の約17%がKyrie7を着用している事になります。
もうこれは名作中の名作ですね。
しかも後継作であるKyrie Infinity(8)がすでに発売しているにも関わらず、Kyrie7を愛用していることから相当の名作である事が分かります。
最終結果
1位(12選手着用)
NIKE Kyrie7
2位(8選手着用)
NIKE Kyrie Low4
3位(5選手着用)
ASICS アンプレアルス
4位(それぞれ4選手着用)
adidas Dame7
adidas Dame8
NIKE PG5
5位(それぞれ3選手着用)
ASICS ゲルバースト25
ASICS グライドノヴァFF2
Under Armour カリー9
6位(それぞれ2選手着用)
NIKE Kyrie Infinity(8)
ASICS ゲルトライフォース3
NIKE KD14、NIKE KOBE5 PROTRO
7位(それぞれ1選手着用)
NIKE PG6
NIKE Zoomフリーク3
NIKE ハイパーダンク2017
NIKE ハイパーダンク2014
NIKE Kyrie Low 5
ASICS ノヴァフロー
adidas ROSE son of chi
adidas Harden Vol.4
adidas Harden Vol.3
adidas Dame6
adidas トレイヤング1
Under Armour スポーンLOW
New Balance The KAWHI
JORDAN リアクト エレベーション
CONVARSE オールスタープロBB
MIZUNO ウェーブリアル
こうしてみると23選手がKyrieシリーズを着用している事になります。
印象通りではありますがB.LEAGUE B1のポイントガードが最も着用しているシリーズはKyrieシリーズという事で間違いなさそうですね!
やはりカイリー人気は流石ですね。
次回はSG/SFのポジションで着用されているバッシュメーカーとバッシュをチェックしていきます!
今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました!