今回は青木保憲選手(仙台89ers)が22-23シーズン着用しているバッシュをチェックしてきます!
青木選手は1995年生まれのポイントガード。
福大大濠高校から筑波大学とエリートコースを歩み、それぞれの強豪チームで主将を経験するなどキャプテンシーにも優れた選手です。
2018年1月 川崎ブレイブサンダースに特別指定選手として加入、その後2021年に広島ドラゴンフライズへ移籍。
川崎、広島時代には、活躍できる十分なポテンシャルはありながらも、篠山竜青選手、藤井祐眞選手、寺嶋良選手など日本を代表するポイントガードが多く在籍するチームの中で満足のいく出場機会を得られませんでした。
そして23年1月16日 青木選手は広島ドラゴンフライズを退団。仙台89ersに加入を発表しました。
仙台89ersに加入した青木選手はこれまでの鬱憤を晴らすように躍動しています。
23年1月21日以降、スターティングファイブに定着すると平均プレイタイムは25分超え、平均7.4得点、平均4.2アシストとチームに貢献。
23年4月16日現在、仙台89ersは東地区の6位と苦戦を強いられていますが、青木選手加入前は勝率26.6%であったのに対して加入後は45.5%と飛躍的に向上しています。
もちろんチームの成熟などあらゆる面が考えられますが、プレイタイムやチームの貢献度からみても青木選手加入が仙台89ersにとって大きな補強であったことは間違いないですね。
23年4月9日、強豪 千葉ジェッツとの試合では敗れはしたものの96-103と大激戦で仙台89ersのポテンシャルを示しています。今後の仙台89ersに期待が高まりますね。
青木保憲選手が22-23シーズン着用しているバッシュは!?
青木保憲選手が22-23シーズン着用しているバッシュはASICS GELBURST 26でした。
GELBURST 26は、安定性と優れた加速性を追求したバスケットボールシューズです。
中足部から前方向へ伸びたプロパルションプレートがダッシュ時の加速をサポートします。
アッパー前足部の補強や,ゲージを広めに設計されたアウターソールが安定性を追求し,スピードに乗った状態での左右へのステップワークをサポートします。
かかと部に配置された大型のヒールカウンターがかかと部をしっかりとホールドし,プレー中の安定性を高めます。
asics.com
近年のASICSはNOVAシリーズやUNPRE ARSなどが人気でGELBURSTの影がやや薄くなっていましたが、青木選手はゲルバーストシリーズを愛用し続けていますね。
ブルーとオレンジの配色が仙台89ersのユニフォームともマッチしています。
ゲルバーストはグリップ性、サポート性が高く、とにかく走りやすい!
やはりASICSの中での王道モデルですよね。
また現在では27作目まで登場しているのでかなりロングセラーで歴史が長いシューズでもありますね。
筆者も学生時代はゲルバーストを愛用していました。ゲルバーストとともにハードなランメニューを乗り越えた記憶が。
当時はゲルバーストスウィープやゲルバーストアップセット、ゲルバーストスラッシュなどが名称があり、多くの学生プレーヤーが着用していた印象がありますね。(懐かしい・・・。)
これからの青木選手と仙台89ersの躍動を期待しましょう!