こんにちは!今回はワールドカップアジア予選 中国戦 2戦連続で好パフォーマンスを残した西田優大選手の魅力と着用したバッシュをご紹介します。
西田優大選手の魅力
西田優大選手(シーホース三河)は徳島県出身のシューティングガード。190cmの身長で高確率で思い切りの良い3ポイントシュートをはじめ、粘り強いディフェンス、ドライブ、フィジカルと現代のバスケットスタイルに必要な要素をかなり高いレベルで持ち合わせています。
福岡大学付属大濠高校→東海大学と各セグメントでエリートとして活躍をしてきた選手です。
2020年のインカレでは東海大学を優勝に導き、優秀選手賞を受賞しています。当時の東海大学は津屋選手、大倉颯太選手、八村阿蓮選手、佐土原選手、河村勇輝選手、坂本聖芽選手と挙げだしたらキリがないくらいのスター揃いのスーパーチームでした。(今挙がった選手たちが将来どんなチームでプレーしているのか想像するだけでワクワクしてしまいます。)
そんなスーパーチームの中心として、また精神的支柱として大学日本一を勝ち取るのですから素晴らしいキャリアを歩んでいるプレイヤーだと感じます。
そんな西田選手は、もちろんトム・ホーバスHCのスタイルにもフィットすると確信しています。
そして東海大学時代から代表候補に選出され、期待値の高かった西田選手は先日のワールドカップアジア予選 中国戦で遂にA代表デビューを果たしました。
中国戦での代表デビューと2試合連続での活躍(2021/11/27~28)
日本代表はすでにワールドカップ本大会出場権を獲得している事から、今回のワールドカップアジア予選は、トム・ホーバスHCのスタイルの浸透となるべく多くの選手を起用して、フィットするかを確かめたという意図を私は感じました。
そんな中、西田選手は2試合連続でメンバー入りを果たし、2試合 合計38分(平均19分) のプレータイムを獲得しています。これはルーク選手、張本選手、アキ・チェンバース選手に次ぐチーム4番目の数字です。
ルーク選手はインサイドの選手層が薄い事からプレータイムが伸びるのはある程度分かる部分ではありましたが、西田選手は競争の激しいSG(シューティングガード)のポジションにおいて最もプレータイムを獲得した選手となりました。海外組を含めると馬場選手、渡辺選手、富永選手などまだまだSGのポジション争いは激しさを増してくると思いますが、国内組という視点で見ると、一歩抜け出したような印象を受けます。
また西田選手は得点でも好成績を残しており1試合目 11得点、2試合目 10得点(平均10.5得点)と2試合連続で2桁得点を記録しています。
同じく長くプレータイムを獲得した 張本選手、アキ・チェンバース選手は平均5得点いっていないような数字なので、西田選手の 2試合連続で2桁得点 がいかに突出しているかが分かります。
思い切りの良い3ポイントシュートは9本中4本成功(44.4%)と確率・本数ともにチームTOPの数字です。2試合通して3ポイントの確率が上がらなかった日本代表にとって、トム・ホーバスHCにとって西田選手は大きな希望となったに違いありません。
A代表デビュー戦でこの堂々とした活躍。今後に期待をしてしまいますね!
西田選手が着用していたバッシュは!?
今大会で西田選手が着用していたバッシュは Nike Kyrie 7 EPでした。
コートの内外で創造力を発揮するカイリー・アービング。カイリーが求めているのは、彼のゲームメイクに容易にし、限界を超えようとするスタイルとスピリットに合ったシューズ。カイリー 7は、フィット感、コートの感触、体の傾けやすさを最大限に高めるデザイン。あらゆるレベルのプレーヤーがすばやく第一歩を踏み出せるようサポートします。
nike.com
やはりカイリーシリーズはとても人気ですね!過去には富樫選手や富永選手も着用していたので紹介しています。
富樫選手の記事はこちら
またこのカラーリングめちゃくちゃかっこいい。
ブラックをベースに柄と前足部の側面がブルーのワンポイントになっています。
NIKEの特徴でもあるスウォッシュもあまり主張していなく、遠目で見るとシンプルな黒いシューズかな?と思うのですが、近くでみるとそのデザイン性やかっこよさにどんどん見入ってしまいます・・。
この先もA代表に呼ばれるであろう西田選手。今シーズンからはシーホース三河に移籍して、チームの中心選手として活躍しています。まだ22歳(2021年12月時点)ですが、日本の将来を担えるポテンシャルを十分に感じさせています。
今後の西田選手の活躍を期待しましょう!最後までご覧いただきありがとうございました!