今回は金近廉選手(東海大学シーガルス)がW杯アジア地区予選window6で着用しているバッシュをチェックしていきます。
金近選手(東海大学シーガルス)は2003年生まれの弱冠19歳のスモールフォワード。大学2年生です。(2023年2月現在)
関西大学北陽高校時代から世代屈指のサイズとスキル、身体能力で注目されました。
しなやかなアウトサイドシュート、重力を感じさせないジャンプ力、196cmのサイズに甘いマスクは誰もが一度は憧れるスペックですよね。
2020年12月、金近選手が高校3年時のウインターカップ2回戦 強豪・福大大濠戦では驚異の34得点10リバウンド10アシストのトリプルダブルを記録し、衝撃を与えたのは記憶に新しいですね。
そこから東海大学に進学し、2022年のインカレでは得点王、優秀選手賞と瞬く間に大学トッププレイヤーとなりました。
そして2023年2月23日、金近選手は日本代表デビューを果たします。
そこでなんとゲームハイとなる20得点を記録。トム・ホーバスHCの起用に見事に応え、日本代表に新たな新星が誕生しました。
個人的に注目している選手ではありましたが、こんなにも早く頭角を現すとは正直、驚きでした。
金近廉選手がW杯アジア地区予選window6で着用しているバッシュは!?
金近廉選手がW杯アジア地区予選window6で着用しているバッシュはNike PG 5 EPでした。
ポール・ジョージの持ち味は、力の抜けた滑らかな動きと安定感のあるプレー。マイペースで、常に良いポジションを取って極上のパスを送り、鋭いカットでレーンを駆け抜け、プルアップジャンパーを決めます。PG 5 EPは、ポール好みの機敏なロートップデザインで、柔軟性に優れたNike Air Dot Weld Strobelクッショニングを搭載。フルレングスのAirユニットをアッパーに直接編み込んで、足の下まで快適で反発力のあるクッショニングを提供。雲の上で動いているようなPGの感覚をキープします。EPバージョンは特に耐久性の高いアウトソールを使用。屋外コートでのプレーに最適です。
nike.com
NBAのオールラウンダー ポール・ジョージ選手の5作目のシグネイチャーモデル。黒をベースに青とシルバーの配色がクールでカッコイイ!
シューズ自体はクッション性に優れ雲の上を歩いているかのような快適性を提供してくれます。
アッパーも柔らかく、履いた瞬間からすぐに足に馴染んてくれます。ソールはフラットな形状なので汎用性が高く万人向けに作られているモデルです。(カイリーシリーズのように前重心が好みな方はやや不向きかも知れません。)
PG5は1作前のモデルで廃盤のため、すでにかなりプレミア化してきていますね。
2023年2月現在はPG6が最新のモデルとなります。ソールの素材などは変更がありましたが金近選手と近いシューズを探しているかたはPG6を参考にしてみるのも良いかも知れません。
PGシリーズは渡邊雄太選手(ブルックリン・ネッツ)、馬場雄大選手(メルボルン・ユナイテッド)、小川敦也選手(宇都宮ブレックス)などが愛用しており、サイズがありながらもオールラウンドな選手が好むシューズとして評価が高いですね。
また21-22シーズン B1所属のSG/SFの選手が最も着用していたシューズもPG5でした。ここからもSG/SFポジションの選手には圧倒的人気という事が分かりますね!
金近選手はこれからの日本代表を担っていく逸材であると筆者も感じております。
まるでスラムダンクの桜木花道のようにどんどんよくなる金近選手のプレーを今後も見逃せないですね!